医療的ケア(1号/2号不特定の者対象)の今後の需要について

今日は医療的ケア(1号/2号不特定の者対象)の今後の需要についてお話しします。

日本は多死社会を迎え、医療・介護依存度の高い高齢者が増加傾向にあり、

私が勤める有料老人ホームでも医療提供ができずに介護難民となるケースが多くあります。

「日勤帯は看護師がいるから吸引可能だが、夜間は介護スタッフだけなので吸引が提供できない・・」

このような受け入れ難渋ケースをよく耳にします。

また退院時に「夜間は吸引は必要ありません」と病院側より情報提供があったけど、夜間帯も痰がゴロゴロしていて

吸引を要するケースなど、病院側の情報と実際の入居者様の状況と整合せずに困ったケースも多いですよね・・。

 

今後の福祉の動向を推察すると、医療継続が必要なケースは間違いなく増加してきます。

医療的ケアはこれからのニーズに応じて需要が高まることは確実で、介護士への医療のタスクシフトは

いよいよ現実的かつ本格的なものとなるでしょう。

 

弊社は喀痰吸引等事業に特化しており、もちろん1号/2号研修の受け入れもしております。

特別養護老人ホームにおいては夜間帯に1号/2号研修の認定者を配置することで加算上乗せが

(体制加算)要件として認められており、介護士の資質向上だけでなく経営的なメリットも

期待できます。

 

2025年問題を目前とし、福祉に求められる医療ニーズは高まっております。

そして喀痰吸引等研修の社会的意義も確立されてくるでしょう。

是非、喀痰吸引等研修の取得をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください!!

 

 

株式会社リライフ

教育研修事業部

看護師 石田智彦

 

 

 

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