2024年に診療報酬と介護報酬のW改定に向けて、医療・福祉の体制は大きく舵切りをすることとなります。
これは2025年問題を見据えた改定になることは間違いなく、高齢者にとっては社会的・経済的にも厳しくなることが予測されます。
以前から超高齢社会や多死社会などが問題視され、国は医療保険や介護保険も底をついたと危惧していましたが、
いよいよ国は2025年問題の前年である2024年の改定で実質的な問題解決に取り組んでいくこととなるでしょう。
その一つが要介護1・2の総合事業への移行です。これは要介護の高齢者でも訪問、通所など総合事業のサービスを受けられるように改めるものです。
これは要支援1.2の支援体制を要介護1・2まで拡充することを意味しております。
要介護1・2の介護給付の必要性が見直されたことも議論に挙がっておりました。
いよいよ本質的な問題に目を向けていかなければ福祉社会を維持できないことを示唆しているように思えます。
これから居宅のニーズは更に高まり、国も本格的に誘導していくことで
喀痰吸引等の社会的意義も高まることが予測されます。
福祉も大きな変革期に突入し、働き方や体制など仕組みの見直しが必要な時がきました。
そして喀痰吸引等研修など医療的知識や技術は需要が高まるものと思われます。
是非、リライフの研修をご検討ください!