福祉社会における看取りケアの充実化について

今日は看取りケアについてお話しさせてください。

2025年、後期高齢者増加のピークインを迎えるにあたり、

居宅・施設ともに看取りケアの充実化を国は推進しています。

 

充実した看取りケアとは?

これについては様々な見解があると思います。

人生の最終段階における医療的介入は多く、例えば誤嚥のリスクが高まったり、

皮膚トラブルが多くなったり、酸素療法や定期的な吸引が必要になることもあります。。

老衰で穏やかな最期を迎えることもありますが、それも医療的視点からのアセスメントの上で

見守る必要があります。そして本人だけでなく、ご家族へのグリーフケアなど精神的サポートも

必要となってきます。看取りは全人的な関わりが必要で、私たちも多くの知識や経験が求められるのです。

 

今まで医療と福祉は分断されており、医療的介入は看護師が行っていました。

しかし高齢者の増加に伴い、介護スタッフへの医療のタスクシフトが実質的に行われています。

その大きな転換となったのが「喀痰吸引等研修」すなわち医療的ケア分野です。

介護スタッフが医療的ケアを深めることは社会的大義となり、これからニーズは高まることは確実です。

 

今、福祉社会は働くスタッフにとって転換期を迎えようとしています。

私たち講師陣は喀痰吸引等の知識や技術だけでなく、介護スタッフに求められる医療知識や心構えなど

医療特化したジェネラリストを育成する自信があります!!

ご検討中のみなさま、是非お問い合わせください!!

 

◇喀痰吸引等1号/2号研修 神奈川県で受け入れ可 *実地研修のみは応相談

◇喀痰吸引等3号研修   神奈川県/静岡県で受け入れ可 *実地研修のみは神奈川県のみ応相談

◇医療的ケア教員講習会 次回8月開催予定 *ご要望があればお気軽にお問い合わせください

~コロナウィルスの感染状況を鑑みての研修開催となりますことをご承知おきください~

 

株式会社リライフ

教育研修事業部

看護師 石田智彦

 

 

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